都心部では駅前はもちろん、流しのタクシーがどんな場所でもすぐにつかまるのに、地方に行くと駅前ですら姿が見つからないという経験はありませんか。
都心部では観光やビジネスで取引先に向かうなど、ちょっとの距離でも利用する人が少なくありません。
ですが、田舎ほどマイカー利用者が多くなり、タクシーに対する需要が減少します。
そのため、業者の数も限られ、台数もほとんどないという状態が見られるのです。
しかし、最近は田舎など地方でも、タクシーへの需要が増える傾向にあります。
その理由は高齢化です。
高齢になると、それまでは自分でマイカーを運転していた人でも、運転が難しくなるケースがあります。
高齢者の一人暮らしや高齢者のみ世帯では、病院への通院や買い物などの移動手段として、ニーズが高まるのです。
家族と暮らしている高齢者でも、平日の昼間は家族が仕事でいないケースが多く、やはり移動手段として不可欠な存在になってきています。
タクシーを普段から使い慣れてない人の場合には、乗り方がよくわかっていなく、料金計算などもタクシー任せで、指定された金額を支払っているという形式も非常に多いです。
しかし、タクシーには深夜料金というものが設定されており、深夜や早朝の利用は、2割増しの料金での運行が行われているので、深夜にこうしたサービスを利用した場合には、昼間などに利用する時と比べ、2割増しになるという事を覚えておくと良いです。
ちなみに、深夜や早朝の時間帯は、22時から5時までが深夜や早朝の割増金額が適応される金額となっており、上記のような計算での運行が行われますが、場所によっては23時から5時としている場所もあるので、基本的には22時以降にこのサービスを利用した場合には、多くの運賃がかかることを予測した上でりようするようにするのが賢明です。
更に、こうしたサービスの基本運賃は、全国地域で同じものと誤解がされがちですが、実亜運輸局が各地域の営業状態などを調査した上で適正な運賃を認可し、運賃を決めているので、全国地域で必ずしも同じ金額でこのサービスを受ける事ができるとは限られていないので、住んでいる地域の近くでサービスの利用を行いたい場合には、各地域の運賃を調べ、どれぐらいの基本料金がかかり、どのぐらいの距離でいくらかかるのかといった事柄を知った上でサービス利用を行うようにするのが無難です。
また、迎車料金の指定もあるので、その点に関しても知っておくと損が無いです。
Last update:2022/12/2